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2018-05-15

なるようになっている

▲まっくろくまカレンダー

前回の更新から一カ月が過ぎました。

甥っ子姪っ子たちはたくましく日々の生活を送っております。
(もはやイラストレーターのブログではない)

男勝りな姪っ子は保育園をエンジョイしているようです。

わが家に来るのは土日くらい。
先週会っていても人見知りしています。
先日は土曜に会ったのに、日曜にまた人見知りしていました。
悲しい顔で下を向いて、地蔵のように動かない…。
いつもわんぱくガールなので、その様子が新鮮で
たまらなく可愛いのです!!!
毎回30秒くらいの人見知りタイムが、
今の私の楽しみです。

そして一番心配していた甥っ子弟も、
色々と悟ったようで、
「幼稚園だからここ(私の家)にこれないんだよ」と言います。
毎朝、やさしいじぃじのような用務員さんの運転する車で幼稚園まで行くのですが、
用務員さんが歌をうたってくれ、
甥っ子弟は眠ってしまうそうです。

週に一度のマラソンの日は、
姉に代わって私が見に行くことになっています。
先週初めて見に行ったのですが、
お腹を張って、両腕をぶんぶん振りながら、
短い脚(!)を懸命に動かして走る姿に感涙!
母と私とでアイドルに言うかのように「きゃ~甥っ子~!!」と
黄色い声を出してしまいました。
走り終わった甥っ子弟と目が合った私は、
満面の笑みで手を振りました。
向こうからも最高にかわいい笑顔で手を振り、
私の気持ちにこたえてくれます!

普通、手って3秒くらい振って、自然に手を下ろすかと思うのですが、
というかそんなことを考えて手を振ったことはないのですが、
でもその位かなと思っているからこその笑顔の作り方っていうか、
顔の筋肉の使い方っていうか力の入れ方っていうか、
私は100%の笑顔で手を振っていたのですが、
甥っ子も最高にかわいい笑顔のまま延々と手を振るので、
私から振るのをやめるわけにもいかず30秒が過ぎ、
次第に私の顔が麻痺して痙攣しそうになってなってきました。

家でも幼稚園で習った遊びや歌を披露する甥っ子弟。
兄は幼稚園時代にそういうことが全くなかったので、
兄弟でも違っていて、そこもまたおもしろいです。

甥っ子弟は私が思っていたよりもずっとたくましく、
自分をアピールする力もある!
叔母安心。

甥っ子兄は私にとってはもう安心できる人。
つかみどころがないけれどね。
泣くタイミングが想像つかないけどね。
笑いのセンスは抜群で、しかもやさしい!
いつも甥っ子弟や姪っ子に精一杯な私は、
ついつい一人で遊びに熱中している甥っ子兄に甘えて、
あまり集中して一緒にいてあげられないのですが、
甥っ子兄が胃腸炎で学校を休み私が看ていたとき、
それはもう一日中おしゃべりしたり、スキンシップもしたり、
一人遊びをしていても「みて!みて!」が多かったり。
やっぱりまだまだ6歳の子供なんだなと改めて反省しました。

そんな甥っ子兄を病院に連れて行ったときのこと。
私はうっかり甥っ子兄がシートベルトをしたのを確認しないまま
車を走らせてしまい、すぐ気づいて「ごめん!!」と謝ったのですが、
甥っ子は笑いながらも小さな声で、
「自分の命が大切なんだ~」と言いました。
6歳でこんなことも言えるのかと驚き、自分が恥ずかしかった!!
私は甥っ子姪っ子を守って死ぬのが本望!と思っていましたが、
すごくすごくすごく反省な出来事でした。

夜に迎えに来た姉に
「甥っ子兄にこういうこと言われたんだよ!」と報告していると、
甥っ子兄がすかさず、

「でもねー!ぼく、それ言う前から許してた!」と言ってくれて、
もう彼に完敗の叔母は泣き崩れるしかありませんでした。

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